あなたは外向的な人?それとも内向的な人? *心コラム*



自粛要請やロックダウンによって、同居人以外の人と交流する時間が極端に減る毎日。外出できないことや他人との関わりが減ることで発生する心理的なストレスが懸念されています。

とくに心配されているのが外向的な人の心理的なストレスです。外向的な人はひとりで過ごす時間よりも、自分以外の人と時間を過ごすことを好む傾向があります。外出したり誰かと時間を過ごすことで活力が湧いてくるタイプなので、それができない状況が長く続くとどうしても気力が下がってしまうことになります。

一方で、内向的な人はひとり時間やおうち時間をもともと好む傾向があります。現在の自宅待機を強いられる状況でも心理的な耐久力が高く、それなりに充実した時間を過ごせる可能性が高いようです。もし、自分は本当は内向的だけど、普段は多くの人と関わって交流しなければならない生活をしてきたという人であればなおさら、現在のこの状況は自分のしたいことができるありがたい時間だと感じているかもしれません。

外向的・内向的の定義って?


パーソナリティー心理学でいう外向的な人とは、「意識が常に外に向かいやすく、大勢の人と群れることを好み、社交やおしゃべりを楽しむタイプの人」のことをいいます。


一方で、内向的な人は「意識が自然と自分の内面に向かいやすく、じっくり考えて行動することを好み、個人または少人数での活動を好む傾向があるタイプの人」のことをさします。


ただ、内向的な人が必ずしもシャイでおとなしく控えめというわけではなく、内向的でもためらわずに人と交流すること楽しむ社交的な人も多く存在しています。このタイプの人は”Social Intravert” (社交的だけど内向的な人)というカテゴリーで呼ばれていますが、一見社交的なのに、実はひとりで過ごす時間を多く必要としているため、周りには誤解されることもあるようです。


このように、外向的であることは社交的だと言えますが、社交的だからといって外向的だとは限らず、内向的である場合もあるのです。


自分が外向的か内向的かわからない場合には、疲れているときに自分が人といることでエネルギッシュになり力が湧いてくるタイプか、それとも一人になることで元気を取り戻してチャージすることができるタイプかを考えてみるといいでしょう。外向的な人はたとえ疲れていたとしても、外に出かけて他人と群れることによって元気になることができます。一方で、内向的な人は他人と会って時間を過ごすと、たとえそれが楽しい時間であったとしてもどうしても疲れてしまうため、誰かと時間を過ごした後は一人の時間を持って回復する必要があります。


内向的な人が、一人になって回復する時間を十分に取れない日々が続くと、イライラしたり心身の調子が悪くなってきたりします。一方で、外向的な人が人に会えない日々が続くと、自己表現ができずに気分がウツウツとしてしまう傾向があります。


もちろん、全てはバランスが大切ですので、現在のこの自粛期間が長く続くことによって、内向的な人であっても気力が下がってくることになります。適度な社交は気力と活力を維持するために誰にとっても必要なことです。


※外向的・内向的度を調べるには、マイヤーズブリッグスのテストが分かりやすくてオススメです。自分のタイプがわかるだけでなく、自分の外交適度と内向的度をパーセンテージで表します。詳しくはこのコラムの最後に。

ではどうやって、繋がり続ける?


外向的な人がこの状況下においても活力を保ってゆく方法は、やはり人と接することが一番です。LINEなどでメッセージすることが主流の現在ですが、この時期はメッセージを送り合うだけでなく、実際に会話することでより気持ちを軽くすることができます。辛くなる前に、「ちょっと電話で話そう!」と誰かに提案したり、facetimeやZoomなどを使って顔を見ながらビデオチャットするようにします。


また、グループで集いたい場合は普通にビデオチャットをするだけではなく、せっかく一緒に集まるのだからテーマを持って集まるようにしてみるのもいいかも。

①たとえば、いつものゴルフ仲間とポーカーやマージャンをするゲームナイトを開くなどして、週に1度オンラインで集うようにします。ゲームのアプリを携帯やiPadなどのデバイスにダウンロードして、コンピューターのZoomなどを使ってビデオ会議風の集いをしながら一緒にプレイすると、おしゃべりやドリンクを楽しみながら時間を過ごすことができます。

②女子友の集まりであれば、この機会に「読書クラブ」を開催するのもいいかも。読書クラブとは、皆で一緒に読む本を決めて、読み終わる頃(たとえば2週間後)に集まって本の感想を語り合う会です。本を通して、皆がそれぞれ自分の感じたことをシェアすることで学び合ったり新たな発見をしたりすることができます。たとえばアマゾンのレビューに書くようなことを皆で語り合いながら、お茶やコーヒー、ワインなどを飲みながら過ごします。


昨今ではSNSなどを使って著名人がブッククラブを開催することもあります。https://forbesjapan.com/articles/detail/24554 (Forbes Japanより。)


③この機会に新しいことを学ぶというのもあります。オンラインのチューターシステムを使って外国語を学んだり、楽器(ギターなど)や新しく趣味にしたいことをオンラインでグループレッスンや個人レッスンなどを受けて学ぶ方法です。Youtubeなどで動画を見ながら学ぶ方法もありますが、人と接して学びたい方は、やはり誰かからレッスンを受けるのが一番かと思います。定期的にレッスンがあると生活のリズムも整いやる気も湧いて上達も早いもの。




わたしが住んでいるサンフランシスコは全米で最初にロックダウンとなり、現在5週間目に入っています。この5週間、ビデオチャットを通して友人と一緒にクッキングする時間を持ったり、ワインを飲む会を開いたり、異なる場所に住むお友達や家族とお互いの状況を話したりなどして繋がる時間を持っています。また、こんな時でなければ集まらなかった昔の友人たちと同窓会的なオンラインミーティングをすることもありした。


もちろん、オンラインで繋がることは、実際にその人たちと会って時間を過ごすことと同じように充実した体験というわけにはいきません。でも、今はこれが「New Normal(新しいノーマル)」なのだと受け入れて、健康でいられることに感謝して気持ちを切り替えています。この期間はいろんな工夫をして充実した「離れても繋がっている」時間を楽しんでいけたらと思います。


マイヤーズブリッグスの16のパーソナリティーテストはこちらです。会社などで性格タイプのテストとして受けたことがある方もいるかもしれません。ちなみに、こちらはわたしの結果ですが、意識というカテゴリーで自分の「外向型」「内向型」度がわかります。気になる方は受けてみてください。


※パーソナリティーテストはその人の性格の全てを判断するものではないので、あくまで参考程度にご利用くださいね。


マイヤーズブリッグス16パーソナリティー




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