旅の記録(スイス編)



「旅するココロ 」


旅をすると、新しい発見があります。日常を離れて、新しい場所で「気づく」こと。日常の中ではいろんなことが気になります。周りの人のこと、世間の常識、誰かの意見、過去や未来のこと。そんな日常から少し離れて自分を見つめてみると、新しく分かることがあり、いつもとは違った自分自身を発見する瞬間があります。人生で一番大切な人間関係は自分自身との関係だから、もっと自分を知って心地よい生き方を見つけるために、ときどき旅に出てみます。


この夏、久しぶりに遠くへ旅に出ました。

行き先は、スイス、スウェーデン、そしてフランス。久しぶりに国外へ旅をして、心に残った景色たちを記録としてシェアしたいと思います。まずはスイスから。


























美しい景色に心癒されたスイスの旅。

チューリッヒに住む友人宅に一週間滞在して、チューリッヒとその近郊をプラプラしたり、レイクで泳いだり公園でピクニックしたり、テラスでゆっくり朝ごはん食べたりして過ごした時間はとても穏やかで、時差ボケにもかかわらず、これまで溜まっていた疲れがすぅーっと癒されてゆきました。料理好きな彼女と旦那さんが作ってくれるごはんは毎回とってもおいしかった!たくさんのおしゃべりをして過ごした、幸せな時間です。


その後、欧州出張が終わって合流してきた彼と一緒に、サンモリッツやツエルマットを列車で巡りました。スイスは本当にすごい絶景ばかりで、シャッターを押さずにいられない風景の連続です。次回訪ねる時にはもっとゆっくりハイキングして自然の中で過ごす旅行をしてみたい。


また、スイス国内では四つの言葉が話されていて、地域を移動すると電車のアナウンスの言葉が変わるのが面白いなと思いました。「ありがとう」もチューリッヒ近郊では「ダンケ」、でも、ジュネーブ近郊では「メルシー」に変わります。全体的に生活のクオリティーが高くて人々が落ち着いているスイスは旅行者にはとても居心地がいい国です。


名残惜しい気持ちでスイス二週間の旅が終了。次は南フランスへ。


サンモリッツで滞在したホテルは、Grand Hotel Des Bains 食事が美味しくて、スパも充実しています。ケーブルかーやモノレールのチケットを無料で手配してくれたり、駅からの送迎があったりと、至れり尽くせりで満足の滞在でした。




旅先の心のケア


一人旅も好きですが、一緒に思い出を共有しながら誰かと旅するのもとても楽しいものです。でも、旅先でずっと誰かと行動を共にしていると、なぜか疲れてくることがあります。それは、プライベートな時間が少なくなることによって、自分のバランスが崩れてくるから。相手がたとえ家族やパートナー、親しい友人であったとしても、プライベートな時間が必要な人にとって(とくに、内向的な人やHSPなど、エネルギーに敏感な人達)自分ひとりの時間を持つことはとてもとても大切なことです。


2、3泊の旅では必要ないかもしれませんが、長旅になると、一緒に旅する人と別々に過ごす日を作ったりすることもよくあります。それぞれがしたいことをして、そして夕食で待ち合わせる。すると、お互いがその日に何をしたかを話して聞く時間が楽しくて、それはそれでいい思い出になったりするものです。


旅先でのひとり時間は、注意力や感受性が高まって、ユニークな体験ができる特別な時間です。旅が終わって思い返してみると、一人で過ごした時に見たことや体験したことが一番強く記憶に残っていることも珍しくなくて、ひとり時間はパワフルだなぁと思います。


また、ひとりで過ごしたことによって気持ちがセンタリングされてエネルギーがチャージされるので、一緒に旅をしている大切な人のためにも、バランスの整った自分でいることができます。


今回も、我が家ではひとり時間を適度に入れながら旅をして、心の洗濯をしてきました。例えば、彼がちょっとハードなハイキングに行っている間に、私はホテルのプールサイドで読書をして過ごす、など。一緒に行っているのだから一緒にできることをしようよ、という考え方もあるかと思いますが、ずっと一緒でなくてもいいというメンタリティで旅する方が、心にはいい作用があると思っています。また、一人でほんの一時間お散歩をしてくるだけでも、随分とチャージされたりもします。旅の途中で疲れやイライラが溜まってきた気がする時には、ぜひひとり時間を入れてみてください。