空間を浄化して巣ごもりを快適に。*心コラム*

私の住むサンフランシスコは3/17から自宅待機令が出ていましたが、いよいよ20日からカリフォルニア州全体が自宅待機に。必要最低限以外の用事でなければ外に出れないとなり、街は異様な静けさ。学校もこのまま夏休みまで休校となるようです。アメリカ国内の多くのビジネスがシャットダウンせざるおえない中、職を失う人も増えていて、ウィルスの拡がりとともに人々の心にもどんよりした雰囲気が拡がりつつあります。


こんな時だからこそ、いろんな意味で、普段の生活の何気ないことに感謝する気持ちが湧いてくる今日この頃。お天気が良くて、窓から見える景色にホッとさせられることや、食事が美味しくたべれること。家族が元気なことや、友人同士で声かけをして精神的な助け合いができていること、今のところは必要なものは手に入る状態であることなど、普段以上にありがたみを感じています。


こんな先行き不透明な状況だからこそ、一人一人が心を落ち着かせていることが大切だと、改めて感じる毎日です。パニックが伝染するように、落ち着いた心も伝染する作用があります。不安な気持ちに支配されそうになったら、座って目を閉じてゆっくりと呼吸してみること。たったそれだけのことで、心が少しだけ浄化されてゆく気がします。


さて、家の中で過ごす時間が多くなるとマメに気分転換をする工夫が必要となってきますが、今日は住環境を快適にするために、”空間のエネルギーを浄化する方法”をシェアします。



空間のエネルギーって?


ずっと締め切っていた部屋に入った時、「空気がこもっている」感覚を感じたことがありますか?なんだか重たい、空気が淀んでいるような感覚。目に見えるわけではありませんが、なんとなく、でも確実に感じるあの感覚です。窓を開けて空気の入れ替えをしたいと思う時、私たちは外の風を入れることにより、沈着したその空間のエネルギーを浄化して、循環させようとしています。敏感さの程度に差はありますが、実際には誰にでも、空間のエネルギーの状態を察する感覚が備わっています。


あなたの五感、そして第六感は、自分で意識している以上にさまざまな情報を感じ取っています。そこで得た情報はたとえ本人がそれほど意識してなかったとしても、無意識レベルで自分の状態に影響を与えていて、実は自分の気分と空間のエネルギーは連動していたりします。


たとえば、家の空気が淀んできていることに気がつかず、ずっとその中で時間を過ごしていると、次第に気分が後ろ向きなってきたり、やる気がなくなってきたりします。


逆に、空気の入れ替えや空間のエネルギーを浄化する行為をしてみると、気分がすっきりしてやる気が湧いてきたり、いいアイディアが浮かんだりしてきます。


家は自分のエネルギーを充電させてくれる聖なる空間。空間のエネルギーを定期的に浄化することで、巣ごもり時間がより快適になっていきます。


エネルギーのタイプ:陰と陽


空間のエネルギーは大きく分けると2種類に傾く傾向があります。まず一つ目は陰のエネルギー。陰のエネルギーに傾いた空間は、エネルギーが沈着して、重たくなっています。たとえば、しばらく寝込んでいた人がいたり、引きこもっていた人がいた空間のエネルギーは陰になりがちです。この場合、「陽」のエネルギーを取り入れて浄化する方法をとることで、空間をニュートラルにすることができます。


二つ目は陽のエネルギーです。陽のエネルギーに傾いた空間とは、たとえば大勢の人がパーティーなどで集まった賑やかな空間や、興奮した子供が大騒ぎした場所などです。敏感な人は、なんだか落ち着かない、ぐちゃぐちゃしたエネルギーだと捉えるかもしれません。その場合には、「陰」のエネルギーを取り入れて浄化する方法をとることで、空間をニュートラル化することができます。


エネルギーの陰と陽を調整するには、音による浄化方法がいいと言われています。音には周波数があり、空間エネルギーを転換させる作用があるのです。鐘や水の流れる音、クリスタルボウルなどから、あらゆる楽器の奏でる音、そして楽曲まで、様々な音が周波数によって空間のエネルギーに影響を与えます。



陰をニュートラル化するのにいい音

太鼓、タンバリンなどの打楽器、大きなベル(鐘)の音など。

クラシック音楽だと、モーツアルトのオペラフィガロの結婚やショパンの子犬のワルツなど。


陽をニュートラル化するのにいい音:

クリスタルボウル、チベッタンボウル、小さなベルの音、風鈴、ウィンドチャイムなど。

クラシック音楽だと、ブラームスの雨の歌、ドビュッシーの月の光など。




陰・陽に関係なく、空間エネルギーを浄化できる方法


空気の入れ替え


まず、基本は窓を開けて空気の入れ替えをすることが何よりも効果的です。空気は見えないので、一見淀んでいるのかどうかが分かりにくいものですが、プールの水を例にして考えるとわかりやすいかもしれません。なんの手入れもされていないプールの水は、時間とともにどんどん淀んでいきます。清潔で気持ちのいいプールであるためには、定期的に消毒したり、お掃除をしたり、入れ替えたりなどしなければなりませんよね。空間に存在する空気も水と同じように、入れ替えたり浄化したりして手を入れてあげる必要があります。


セラピストやカウンセラーの友人たちは、オフィスを選ぶときのポイントに、窓が開く部屋かどうか、という条件を考慮して部屋選びをする人が多いです。なぜなら、クライアントさんたちは心の疲れや重たさを解放させるためにやってくることが多いので、セッションの後は空気を入れ替えて空間エネルギーを浄化する必要があるから。友人のセラピストは、窓際に大型の扇風機を設置して、セッションとセッションの間にガンガン回しています。窓を開ける行為は、決して侮れない、空間の浄化方法なのです。




スマッジング:ホワイトセージの煙で浄化する


ネイティブアメリカンが昔から使っていた浄化方法ですが、その効果はテキメン。とてもポピュラーな浄化方法です。敏感な方は空間のエネルギーが浄化したことを瞬時に感じることができるでしょう。ホリスティックなライフスタイルが主流になりつつある最近のアメリカでは、ホワイトセージによるスマッジングが空間の浄化方法として一般的になりつつあります。


煙は昔からスピリチュアルな儀式に使われてきました。日本でも、たとえば浅草のお寺にあるではお参りの前に常香炉で煙を浴びる習慣がありますが、これはご利益があるからという理由のほかにも、邪気を浄化してお参りをするためだと聞いたことがあります。


スピリチュアルな意味以外にも、たとえば昔ながらの茅葺屋根の家では、屋根の耐久を高めるために杉を燃やして煙をたく”燻蒸”という作業があります。煙には空中のバクテリアを減少させる働きがあるため、殺菌や防虫効果があるそうです。


家の中で杉を燃やして煙を炊く方法はちょっと危なそうなのでお勧めできませんが、ホワイトセージは量を自分で調整して、少量の煙で効果的に空間を浄化することができます。やり方としては、まずは自分自身を浄化します。自分の身体に正面と背後から煙をくぐらせた後、空間の浄化へ。重たい空気は空間の角や下の方にたまりやすいと言われていますので、煙の器をもち、部屋全体をゆっくりと周ります。煙が浄化した重たい空気を外へ出すため、窓は全開にしましょう。


ホワイトセージには邪気を浄化する効果と併せて、自分をセンタリングさせてくれる作用があります。イライラするとき、悲しいとき、気分が落ちているときには、自分自身をスマッジングしてみましょう。瞬時にすっきりとして、センタリング(本来の中心に戻ってくること)するのを助けてくれます。


※火災報知器が設置されているオタクでは、煙の具合にくれぐれも注意を。窓を全開にして煙の量を調整して素早く行うことをおすすめします。アラームが鳴って大騒ぎ、ということにならないように気をつけましょう!




香りで浄化する


私たちは空間のエネルギーを五感や第六感を通して感じますが、清潔な香り、いい香りがする空間に入るとなんとなく気分が上がったり落ち着いたりするのを経験したことがある人は、嗅覚による空間エネルギーを感じる力が強い人かもしれません。


たとえば、ミントやラベンダーは殺菌作用があり空中のバクテリアを減少させる効果がありますが、自律神経にもいい影響があり、気分をすっきりさせたり落ち着かせることができます。


以前にハーブ専門家の友人から、「神様やスピリットたちは清潔でいい香りする場所が好きなのよ。」という話を聞いたことがあります。当時はそういうもの?と不思議に思いましたが、現在では確かにそういうものなのかもと感じています。お香を焚く文化がある日本人は、昔から香りの神聖な働きや浄化効果を理解していたのでしょう。




目に見えないけれど、確実に感じる空間エネルギー。家の中を片付けたりお掃除したりすること同じように、空間の浄化を意識してみると、巣ごもりがもっと楽で心地よくなっていくと思いますので、この機会にぜひお試しくださいませ。


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