旅の記録(南フランス)

「旅するココロ 」


旅をすると、新しい発見があります。日常を離れて、新しい場所で「気づく」こと。


日常の中ではいろんなことが気になります。周りの人のこと、世間の常識、誰かの意見、過去や未来のこと。そんな日常から少し離れて自分を見つめてみると、新しく分かることがあり、いつもとは違った自分自身を発見する瞬間があります。人生で一番大切な人間関係は自分自身との関係だから、もっと自分を知って心地よい生き方を見つけるために、ときどき旅に出てみます。



シャガールやマティスといった画家が大好きな自分にとって、彼らが人生の長い期間を過ごして制作活動をした場所である南フランス・コートダジュールは長年行ってみたかった場所でした。心に残った風景をいくつか載せたいと思います。



























Èze(エゼ)というニースの近くの美しい村を臨む丘の上の宿(Domaine Pins-Paul)のご主人はおしゃべりが大好きで、滞在中は毎日、朝食の時に周りきれないほどのおすすめの場所(美味しいレストランや静かなビーチ、素敵なギャラリーやワイナリーなど)を教えてくれました。まるでフランスの親戚の家に泊まりに行ったかような雰囲気の宿がとても居心地が良くてたっぷりくつろぎました。また、カンヌに住んでいる学生時代の友人に作ってもらったリストとも併せて、地元民ならではのお勧めスポットを巡り充実した旅になりました。ローカルのおすすめは無駄がなくてありがたい。


静かな場所を好む自分としては、ニースやモナコ、アンティーブやサントロペはとても素敵なのですが少し賑やかすぎました。好きだったのはエゼ、ヴァンス、サン=ジャン=カップ=フェラなどの村々です。アートギャラリーを訪ねたり、憧れの画家たちのミュージアムを巡ったりしてたくさんのインスピレーションをもらいました。



宿は、フィガロジャポンVoyageの「南仏プロバンスとコートダジュールへ」を参考に選んだのですが、これがとてもよかったです。この号はよく取材されているなと感じました。フィガロジャポンの旅行ものはよく参考にしていて、ガイドブックとしてというよりも、旅先での素敵な宿やレストラン選びに重宝しています。




旅と直感


今はネットを使ってなんでもリサーチできる時代なので、ちょっと道に迷ったりレストラン選びに困っている時にはすぐに検索をしてしまいます。どうせなら評価が高いところに行きたいし、道も最短でいける方法にしたい。そう考えるのは合理的な現代人なら当然のことだと思いますが、旅先ではあえて、時にはネット検索に頼らずに直感に耳を澄ませてみるのも面白いものです。


せっかく普段とは違う景色の中にいるのだから、携帯電話で検索することに時間を割くよりも、「なんとなくここがいいと思う」とか、「こっちの道の方がワクワクする」などの感覚に耳を澄ませて従ってみます。すると意外にも楽しい結果が待っていることはよくあります。


私たちに備わっている直感力は、自分で思っている以上に優れた情報をキャッチするアンテナを持っています。しかもそれは、今の自分の波動にピッタリと合っている、ある意味キュレートされた特別な情報です。


特に旅先では、普段以上に注意力や感性が研ぎ澄まされています。直感力を試してみるのはもってこいの状況なのです。


自分の直感を信じて行動してみると、自分に必要な不思議な出会いや体験がもっと増えてくるのを感じることができて、「不思議なチカラ」に見守られていることを感じる瞬間が合ったりもします。



とくに普段からきっちりとリサーチして念入りに計画するタイプの人なら尚更、旅先では直感に耳を澄ませて行動してみることで、「自分の予想を超えた体験」ができたりもします。


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