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ある隣人との出会い
寒さと暖かさがいったり来たりするこの時期、現在住んでいるオーガニック建築のコミュニティRush Creek Villageも、新緑が生き生きとする美しい季節に入りました。 冬の間はしんとして寒々しい様子だった森も、今ではさまざまな鳥の声が響き渡り、小動物たちが活動する姿が見られます。この季節ならではの草花がキラキラと輝く小道を歩きながら大きく深呼吸。小さな自然の中で暮らしている喜びを、まっすぐな気持ちで感じられる心地いい季節です。 暖かくなってくるとご近所さん同士の交流もより活発になります。しばらく顔を合わせていなかった人々と散歩の途中で偶然会う機会が増えたりして、おしゃべりに花が咲きます。 アメリカでのご近所さんとの関わり 地域にもよりますので、絶対にこうだと断言はできませんが、基本的に個人主義文化のアメリカでは共同体での縛りは少なく、ご近所の中で「皆が参加しなければならない」といったような活動は滅多にないと感じています。住宅街においての共同スペースなどの管理やお掃除は業者に任せることが多く、住民同士はプライバシーを尊重しながら適度な距離で付き
5月2日


響きあう暮らし方
これまで、幾つもの家に住んできました。けれど、家そのものと「出会った」と感じたのは、この場所が初めてかもしれません。 初めて内見に来たとき、まず空気の透明さに息を飲みました。そして、車を降りた感じた柔らかい木漏れ日の光と、風に揺れる植物たちの中にひっそりと佇む、その不思議な建物の造形。中に入るまでもなく、すでに強い衝撃のようなものを感じたことを覚えています。 オハイオに引っ越してきて、もうすぐ四年になります。カリフォルニア州サンフランシスコから、それまでまったくご縁のなかったこの土地へ移り住むことになり、まるで何かに導かれるような流れの中で、「オーガニック建築」と呼ばれる思想のもとに建てられた築70年の家を購入して住むことになりました。 八百万のエネルギー 人生の中で何度も引っ越しをしてきて感じているのは、人と人との間に「出会い」という不思議な縁があるように、人と家との間にもまた、出会いがあるのではないかということです。 一見すると当たり前のことだと、捉えられるかもしれません。でも実際には、私たちは住まいを探すときや建てるとき、広さや立地、価格、
3月10日
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